石巻さかな女子部

石巻の女子たちが魚屋さんに弟子入り。自分で魚をおろし、料理ができるようになるまでをレポート!

vol.2

2015.12.14

イクラを作ろう

前回おろした秋鮭の腹子を使って

イクラを作ります( *´艸`)

教えてくださるのはこの方。

お料理の腕前ピカイチ、

お肌もピッカピカの石巻のおばあちゃん、

佐藤美代子さんです!

さかな女子部部長のヨシコがいつもお世話になっています

 

それではさっそく、美代子さんに教わりながら

鮭の腹子のお掃除から始めましょう。

ボウルにざるを重ねて、

新鮮な鮭の腹子をスタンバイいたします。

下にボウルを敷いて

下にボウルを敷いて

 

別のお鍋などで

ボウルがいっぱいになるぐらいのお湯をつくっておきます。

お湯で温めて、

薄皮や汚れを浮かせるのが目的ですが、

あまり熱すぎると

腹子自体が白く茹で上がってしまうので

40~50℃ぐらいがよろしいかと。

「ま、適当で大丈夫なんだけんどもね」

と美代子おばあちゃん。

とにかくそのお湯を

腹子に回しかけながらジャッとボウルに移します。

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湯が腹子全体に行き渡るよう

ざるをユラユラ揺らしましょう。

薄皮や筋などが白くなって浮いてまいります。

これをすべて丁寧に取り除くのが

おいしいイクラづくりのポイント。

残っていると食べた時、

口の中で「なんとなく嫌な感じ」になるのだろうです。

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ユラユラして汚れが浮き上がって来たら

ざるをボウルから外し、

袋状の表皮や筋などの大物からとっていきます。

ボウルのお湯は捨てずに。

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目につく汚れがある程度とれたら、

またボウルにためたお湯の中で

ざるごとユラユラ。

新たな汚れが浮いてきたら、

ざるを外し、

お箸や手を使って細かい汚れを取り除いてまいります。

こういう白いカスが、結構いつまでも出てきます。↓

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ユラユラ→お掃除→ユラユラ→お掃除、を数回繰り返して

「もう白いの無いよね!」というところまで

がんばります。

濁りが気になったら、途中、お湯を変えたり、

流水を使ってもOK。

「ま、ちょっとぐらい残っててもいいんだけんどもね」

と美代子おばあちゃん。

これぐらいキレイになるといい感じ

これぐらいキレイになるといい感じ

 

キレイになったらしばらく放置して、

水をきりましょう。

その後はいよいよ味付けです!

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美代子さんの味つけは、

醤油よりもまろやかに仕上がる昆布だしがメイン。

腹子を容器に移し、

全体が浸かるぐらい昆布だしをドボドボと。

そこにお塩を少々。

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味見をしながら、

お酒を足したり、醤油をちょっと入れてみたり

お好きな味に調えてください。

ダシではなく、醤油漬けにしたい場合は、

醤油:酒:みりんを

2:1:1ぐらいの割合で入れるとよいそうです。

味が調いましたらそのまま蓋をして

冷蔵庫の中でひと晩。

翌朝にはこんなにピッカピカの

高級イクラが完成しているのであります!

IMG_1133

できあがりが楽しみで夜も眠れなかった【石巻さかな女子部】部長・ヨシコ

 

さらに美代子さん、

「せっかくだからはらこ飯でもつくっか」と。

はらこ飯とは

鮭といくらの親子丼的、夢のコラボ。

特に仙台の亘理町というところの名物としても有名です。

しかも、ご飯は炊き込みという

ただただ贅沢な逸品なのであります。

といだお米にお出汁を少し少なめに入れます。その上に鮭の切り身を生のまま置き、炊飯器のスイッチオン

 

おいしそうに炊き上がりました!

おいしそうな炊き上がり!鮭の身をほぐして混ぜ合わせます

 

ジャジャーン!美代子おばあちゃん特製のはらこ飯と鮭のアラ汁です

ジャジャーン!美代子さん特製のはらこ飯と鮭のアラ汁で~す!!

 

他にも、

アラをゆでて骨についた身をこそぎ、

フライパンでじっくり

から焼きして作る鮭フレークなど、

美代子さんの手にかかれば

一匹の鮭から何品ものお料理が!

「鮭は捨てるところがないんだから」by美代子

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ありがとう!!!おばあちゃん。

【石巻さかな女子部】の名誉会長に就任です!

 

 

【石巻さかな女子部】入部希望者募集中!

入部希望者募集中!

毎月一度、石巻の魚屋さん「魚長商店」にて、旬のお魚おろし会を開催。おろしたお魚で調理にもチャレンジします。その様子をこちらのWEBマガジン『ぼにぴん』にてレポート。お魚料理を学びながら素敵な記事作りにもご協力いただける方、以下までご連絡ください。男子もOK!

info@umimachi-sanpo.com

魚長うおちょう商店

魚長(うおちょう)商店

【石巻さかな女子部】の活動に絶大なる協力をいただいている石巻の老舗魚屋さん。店主ご夫婦のみならず、職人さんまでもが監督、コーチとして女子たちにお魚のおろし方を伝授してくれます。店先に並ぶ魚介は、プロが信頼する確かな品。遠方からでも、石巻の旬の鮮魚を取り寄せることができますよ!
TEL:0225-96-6756

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