あっという間に料亭風!『わかめと生姜の煮こごり』
石巻が誇る名産品のひとつ、わかめ。
養殖する浜や作り手ごとに味わいが違い、
わかめ好きの石巻人は、製造元で好みのわかめを選んだり、
料理に合わせて使い分けるという楽しみを持っています。

同じ石巻産でも作る場所によって質感や味が異なる。左は北上町十三浜産、右は雄勝(おがつ)産のわかめ
今回は肉厚で歯ごたえや風味がよいと評判の
ブランド【十三浜のわかめ】を使用。
初めて食べる人はそのおいしさにビックリ!
わかめの概念が変わることうけあいですよ。
レシピを紹介してくれるのは、吉野とよ子さん。
震災後は仮設住宅で暮らしながら地域の【食生活改善委員会】の活動に参加し、
塩分や糖分を控えたヘルシー料理などの考案、啓蒙に励まれています。

雄勝で被災し、現在も仮設住宅で生活する吉野とよ子さんは、3人の孫のおばあちゃん。
それではさっそく、とよ子さんに教えてもらいましょう!
今回は、お住まいの仮設住宅のキッチンをお借りしました。
【わかめと生姜の煮こごり】

食卓に添えるだけでグッと格が上がりそうな料亭風の一品
【材料】
・塩蔵わかめ 10g
・粉寒天 4g
・だし汁 500cc
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・生姜 5g
【作り方】
①塩蔵わかめを軽く水で洗い、塩抜きをします。この料理では「軽くでOK」ととよ子さん。
②わかめと生姜を粗みじん切りに。

「大きいと食べたときの歯触りが悪くなるので生姜は1センチ程度に」
③だし汁にしょうゆ、みりん、粉寒天を入れ、煮立ったら中火にして2~3分。
④ ③を冷まして粗熱をとりましょう。

そのまま放置してもいいですが、鍋底を水につけると早く粗熱がとれます
②とろみがついてきたら、わかめと生姜を加えて混ぜ合わせましょう。

ある程度とろみがついてから具材を入れると均等に混ざってキレイな仕上がりに。早すぎると重い具材が沈んでしまうので注意

「お箸を5本ほど握って混ぜると泡だて器の代わりになって便利」ととよ子さん
⑤タッパーなどに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
完全に固まったら、適当なサイズにカットして出来上がり!

端っこを指で軽く抑えるようにして空気を入れていくと、タッパーから外れやすくなります
素敵な器に盛ると、あっという間に料亭風に!(*´▽`*)

十三浜のわかめのしっかりとした味と爽やかな生姜の風味が見事にマッチ!いくつでもイケます♥
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