石巻駅周辺や牡鹿半島へのキャンプや観光・ドライブで訪れる皆さんに役立つ、買い物スポット＆グルメ情報をまとめました。

〇石巻〜牡鹿半島のドライブ途中に便利な３つの道の駅！

〇牡鹿半島エリアの買い物＆グルメスポット

〇石巻市街地エリアの買い物＆グルメスポット

〇石巻・牡鹿半島エリアで作れるご当地キャンプ飯

〇番外編：キャンピングカーで来る人に便利なスポット「RVパークおながわ」

■石巻〜牡鹿半島のドライブ途中に便利な３つの道の駅！

名産品の購入やランチや朝食をとるのに便利な道の駅をご紹介します。

①「上品の郷」鹿肉・産直野菜を買うならここ！温泉や足湯にも浸かろう

まずは、「上品の郷(じょうぼんのさと)」。

農産物直売所「ひたかみ」では近郊の旬の野菜や加工品を販売。鹿肉のラインナップもたくさんあります。（農産物直売所営業時間9:00～19:00）

宮城県石巻市小船越二子北下1-1（TEL:0225-62-3670）

「上品の郷」ホームページはこちら

直売所の中は野菜や加工食品など、たくさんの食品がところ狭しと並びます

買い物以外にも、フードコートや日帰り温泉「ふたごの湯」、無料で利用できる「足湯」などの施設が併設され、三陸自動車道の「河北IC」から車で約2分とアクセスも抜群なので、石巻〜三陸方面のドライブ途中に立ち寄れる便利な道の駅です。

鹿肉のソーセージやハンバーグなども販売

全国でも珍しい宮城県内唯一の含鉄塩化物泉で赤銅色の湯を楽しめます

②「道の駅おながわ」女川港でとれた海鮮が豊富！名物の「さんまぱん」もおすすめ

「道の駅おながわ」は「シーパルピア女川」を構える女川の観光の拠点。

「シーパルピア女川」の施設内には、ミニスーパーや小売店、飲食店といったさまざまな業種の27店舗が出店しており、日用品・工房・飲食エリアから成り立っています。駅から港へ続くプロムナードのラインは、年明けの初日の出が延長線上に見えるように設計されており、初日の出スポットとしても人気です。

宮城県牡鹿郡女川町2丁目66（TEL:0225-24-8118）

「シーパルピア女川」のホームページはこちら

青い空と女川港が見渡せるプロムナードの景色

シーパルピア内の「地元市場ハマテラス」では港町女川ならではの新鮮な魚介類や水産加工品、特産品の販売の他、海鮮丼やスイーツ等の飲食メニューも提供しています。海を望む景観を楽しみながら、「食べる」「触れる」を満喫することができる開放的な空間です。

魚介類や加工肉類などが並ぶ地元市場ハマテラス店内、水槽では小さなエイなどの海の生き物も間近に見ることができます。中に進むとおしゃれな瓶に入った牡蠣のオイル漬けやサバの味噌煮瓶、魚介類を加工したチーズや海苔など、お土産に買って帰りたくなる食品がたくさん並んでいます。

奥には女川港を見ながら海鮮丼が食べられる店舗も

全国有数のサンマの水揚げを誇る女川町では毎年9月下旬頃に開催される「おながわ秋の収穫祭」。秋刀魚の炭火焼、すり身汁の振る舞い、各種ステージイベントなど、内容盛りだくさんで町民のみならず全国の来場者の方々に祭りを楽しめるお祭りです。　※2020・21年はコロナウィルス感染拡大防止の為に中止

「おながわ秋の収穫祭プロジェクト」HPより引用

レストランや食品販売店が並ぶエリアにある「きらら女川」で販売されている女川名物のさんまパン

「女川温泉ゆぽっぽ」は、全国的にも珍しい駅舎の中にある温泉施設。女川駅に併設されています。

ゆぽっぽの紹介詳細記事はこちら

③「硯上の里おがつ」伝統産業「雄勝硯」の展示と直売所が一体に！

豊かな海を見渡せる雄勝地区中心部の高台にある道の駅「硯上の里おがつ」。

観光・商業の拠点として2021年4月にオープンした施設です。

敷地内には雄勝の伝統産業である雄勝硯の展示施設や、お買物やお食事が楽しめる観光物産交流館があります。

海風を感じながら、ゆっくり時間を過ごせる道の駅です。

（9:00～17:00で営業、24時間利用可能トイレ&多目的トイレあり）

宮城県石巻市雄勝町下雄勝2-17（TEL:0225-25-6844）

おがつ海産物直売所や外にはテラス席もあります

目の前に広がるゆったりとした海の風景に癒されます

■牡鹿半島エリアの買い物＆グルメスポット

女川駅周辺での買い物や、牡鹿半島でのキャンプの準備に便利なスーパーや施設、BBQの食材・オードブルが頼めるお店をご紹介していきます。

①女川周辺の便利な大型スーパー「おんまえや」

「おんまえや」は、肉・魚・揚げ物・麺など種類豊富な惣菜を揃えているスーパーです。店内ではパンやソフトクリームも販売しており、イートインスペースも設けられています。

宮城県牡鹿郡女川町黄金町1番地1（TEL:0225-54-3017）

広い店内＆駐車スペースもひろびろ

②カフェも隣接の便利ショップ！「ヤマザキＹショップ東洋館鮎川店」

牡鹿半島の鮎川港近くにある「ヤマザキＹショップ東洋館鮎川店」は、食品やお酒の他、生活用品、紙皿、お箸、コップ、BBQ用の炭なども購入できます。

宮城県石巻市鮎川浜湊川68-6 (TEL:0225-45-2206)

「ヤマザキＹショップ東洋館鮎川店」とグリーンの外観は「Rin-Cafe」

前日までに事前予約すれば、お肉や海鮮などボリュームいっぱいのBBQセットやオードブルも注文できるので便利。

お肉と魚介も入ったBBQセット他、オードブルも頼めます（写真は全て8人用）

「Rin-Cafe」では名物の「牡鹿MO（藻）バーガー（鯨竜田揚げと金華サバのカレーフライの2種類）」やサバラーメン、石巻B級グルメのやきそばを提供しています。
近隣の漁業と連携しているため、とれたてほやを使った「ほやたまご」作りの体験や、カフェのスペースを借り切って牡蠣やホタテなど旬の食材を取り寄せて焼いて食事も可能。

③捕鯨会社直営の鯨の専門店「くじら家」

鮎川浜地区にある『ホエールタウンおしか』には、捕鯨会社の「外房捕鯨株式会社」直営の鯨の専門店「くじら家」があります。

ホエールタウン内には他にも、金華山沖で獲れた新鮮な魚介類を使った食材や鯨を使った郷土料理を味わえる店舗が入っていてランチに立ち寄るのも便利です。

宮城県石巻市鮎川浜南43-1（TEL:0225-24-6644）

くじら家では様々な種類の鯨食品や水産加工品が販売されています

地元中学生が考えた可愛い復興ラベルの大和煮缶

なんと鯨のアイスまであり、味噌ベースと醤油ベースの2種類。牡蠣やほやのアイスも

ホエールタウンの観光情報はこちらの記事もぜひ参考に

⇒「クジラのまち」石巻市鮎川浜で捕鯨の歴史体験！牡鹿半島の特産物と自然を満喫

■石巻市街地エリアの買い物＆グルメスポット

①石巻駅から徒歩で行ける！「いしのまき元気いちば」と「元気食堂」

石巻駅周辺に立ち寄られる方におすすめなのが「いしのまき元気いちば」。

旬の鮮魚、水産加工品、農産品など毎日の食材から旅のお土産まで、石巻のうま

いものが集結。石巻港で水揚げされたばかりの旬の魚介類を購入できます。

宮城県石巻市中央2丁目11-11（TEL: 0225-98-5539）

目の前の通りに隣接立体駐車場があり、車を止めて買い物＆ランチに立ち寄るのに便利です

１階では、石巻ブランドや宮城の特産商品がたくさん販売されています

阿部水産の希少な国産「金華きくらげ」も販売

魚や冷凍食品はクール便でご自宅にも送れます

約 140 席ある 2 階の元気食堂では旬の味覚を楽しめます。金華サバの一夜干しの定食や、ローストホース、新鮮な魚介を使用した名物「元気丼」や魚のアラが出汁の「あらー麺」も人気です。

「元気食堂」で食べられる金華サバの定食

②石巻魚市場からすぐ！「石巻うまいものマルシェ」と「斎太郎食堂」

石巻駅から車で10分。世界一長い魚市場としてギネス世界記録を持つ石巻魚市場の向かいにある「石巻水産総合センター」の1階にお店を構えるのは「石巻うまいものマルシェ」。

宮城県石巻市魚町2丁目12-3（ 石巻うまいものマルシェTEL:0225-25-4363）

おしゃれな店内。お土産にぴったりな素敵なパッケージの商品がたくさん並んでいます

爽やかなホップ香るイシノマキ・ファームのクラフトビール「巻風エール」も購入することができます

同じフロアの「斎太郎食堂」は平日と土曜日は早朝6:00から開店していて、タイムサービス8時～11時までは朝定食数種類が650円で食べられます

■石巻・牡鹿半島エリアで作れるご当地キャンプ飯

①「河北せり」日本一の「セリ」の生産地の宮城！石巻セリ鍋でどうぞ

宮城県は日本一の「セリ」の生産地。

石巻・河北地区で栽培される「河北せり」は風味豊かで、一番のおすすめの食べ方は、美味しいお出汁とともにいただく「石巻せり鍋」です。旬のセリと石巻名物の牡蠣が融合した地元食材を使った鍋は絶品の冬の風物詩です。冬のキャンプでは一味違ったアウトドア×セリ鍋パーティーもおすすめです。

「石巻せり鍋」のレシピはこちら

「河北せり」をメインに牡蠣などの魚介をいれた「石巻せり鍋」

②「石巻焼きそば」魚介系ダシの効いた石巻市民のソウルフード！

「石巻焼きそば」は、昭和20年代頃から石巻の地元民の間で親しまれてきたソウルフードです。魚介系のダシで蒸しあげるように焼くタイプの焼きそばで、二度蒸しする独特な製法により通常の中華麺より茶色い麺が特徴です。B級グルメとして様々なコンテストにも出品されています。

お土産に買って自宅で調理できるタイプの石巻焼きそばセット（2人分入り）

■番外編：キャンピングカーで来る人に便利なスポット「RVパークおながわ」

RVパークとは、日本RV協会が『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために定めた条件を満たす車中泊に便利な施設で、「おんまえや」から車で数分の場所にあります。

車中泊で滞在できる駐車スペースがあり、電気補充や24時間対応のトイレ、シャワー休息場所を完備。網焼きも食べられますが、営業状況についてはお問い合わせください。

宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字堀切山109-11（TEL:0225-24-6225）

12:00オープンで17:00まで。それ以降は予約が必要で22:00クローズ。定休日水曜日です