50年以上愛されている変わらない味

今回は木の屋石巻水産の鯨大和煮の缶詰を紹介したい。

木の屋石巻水産は 1957 年に創業を開始した老舗の水産加工メーカになる。

元々鯨の肉というのは日本で縄文時代から食べられていた 貴重なタンパク源とされていたようだ。

でも山形で生まれ育った私は鯨の肉を食べたことがない。

鯨の肉ってどんな味なのかが想像ができない 。

なんとなく硬そうな肉質のイメージがするけども、でも脂が乗ってる肉もテレビで見たことがある。

高級な肉ともネットで見た。

それが今目の前で缶詰で食べられると思うとワクワクする。

木の屋石巻水産の鯨大和煮缶詰。1つ660円前後で購入できる。

鯨の肉がびっしりと入っており、汁は少しどろっとしている。

蓋を開けるとちょっと硬めの肉が出てきた。

匂いも甘く煮詰めた匂いがする。

235gも肉が 入ってるのだがこれは量として多いのだろうか?

初体験だらけでワクワクが止まらない。

温めた方が美味しいと聞いたので、 皿に移して温めてみることに。

缶詰の中は鯨の肉と玉ねぎが煮込んである。

肉の大きさは一口サイズで食べやすい大きさになっている。

皿に移すとなかなかの量。

中に入っている汁もトロッとして少し味が濃さそうに見える。

いざ実食。

少し肉は硬い感じ。

しかし口の中でほぐれて行く感覚がある。

初めて鯨を食べたが他に例えるのが難しい。

おつまみ感覚の食べ物なのだろうか?

「お酒を飲んでみればぴったりかも」

ということで日本酒と合わせてみた。

で、びっくり、これはうまい!

甘辛いタレの鯨をさっぱりとした日本酒が中和してくれて箸が止まらなくなる。

最初は沢山入っていたと思っていた鯨の肉がぺろっと食べ切ってしまった。

「この甘辛い味は、米にも合うかもしれないな」

だが気づいた時にはもう遅く、この場に炊き立ての米がないことを至極後悔した。

食べ終わった後、この缶詰がなぜ50年以上愛されているか分かった気がした。

きっと年齢に合わせた缶詰の食べ方ができるからだろうと。

小さい頃はお米で、大人になったらおつまみで。

だからこそ広い世代から指示されていると感じる。

取材後、石巻市民に「鯨って食べたことある?」と聞いたら

「給食で出たよ」と言われた。

「子供の頃からこんなに良いものを食べているなんて」と羨ましく思ってしまった。

writer よっつ

☆この記事で紹介した鯨大和煮の缶詰がネットで買えます!

木の屋石巻水産

TEL/0120-05-1237