石巻人も知らない網地島の魅力 その1(長渡編)

全国的にも有名で、東北のハワイとも言われている、網地島の「白浜海水浴場」。
夏休みには県外からも多くの観光客で賑わいますが、網地島にはほかにも魅力にあふれた場所がいっぱいあるんです。今回はそんな地元の人も知らない網地島の魅力をご紹介いたします。

網地島へは、石巻河口から網地島ライン午前9時の「ブルーライナー」と12時の「マーメイド」で行くことができます。
お問い合わせ 網地島ライン TEL0225-93-6125

日和大橋をくぐると、とたんに潮の香りが体中を包み込みます。見る見るうちに街の風景が小さくなり、白波が太陽の光の下キラキラと輝き、遠く半島の山々が陽炎のように海の上に浮かんでいます。

網地島には石巻からはちょうど一時間ほど。天気の良い時には、2階のデッキで潮風を思いっきり浴びるのも気持ちいいですよ。

今回は、取材の協力をお願いしていました「ジョイフル網地島」の高橋さんに港までお出迎え頂きました。港には市民バスがあり、網地から長渡までどこまで走っても片道100円だそうです。

これが島唯一の市民バスです

ほかにも交通手段としては、レンタサイクルも予約で受け付けているそうです。
(受け付けは、長渡 ジョイフル網地島(旧郵便局)で、自転車1台のほか電動自転車1台もあります)
網地島では昔からサイクリングが楽しまれていて、道に適度にアップダウンがあり、あまり苦にならずサイクリングが楽しめるとおしゃっていました。

さっそく、車で長渡まで移動。網地港から長渡港までは徒歩で約1時間かかるそうです。車では10分ほどで着くことができました。
移動に使用した車は、カーシェアリングで予約(一週間前までの予約が必要)でレンタルすることができます。(軽自動車 1台 軽トラック 1台)
予約は NPO法人 ジョイフル網地島   TEL 090-7324-4699 高橋まで

 

 

網地島唯一の郵便局の隣の旧郵便局がジョイフル網地島の事務所です。
事務長の小野喜代男さんに色々網地島の魅力をお伺いしました。

※網地島の女神と金華山の女神は姉妹神で、網地島のおとちゃんがお姉さんです。

 

◆島全体の周遊のおすすめは

〇網地 - 白浜海岸 - 熊野神社 - 島の楽校 - 網小医院 -
農道散策(潮風トレイル)- 長渡 - ドワメキ - 大金神社 - 雷神社
- 桟橋の壁画

歩きで回ると、2時間程度はかかります。
(網地から長渡までは歩いて1時間程度。市民バスで10分。)

〇長渡浜 - ドワメキ - 大金神社 - 金剛寺 - 真崎荘
- 雷神社 - 長渡浜の壁画

〇あじ島公園 - 潮風トレイル - 網小医院 - 島の楽校 - 熊野神社
- ツリーハウス - 白浜海水浴場 - 待合所

◆一番のおすすめの場所は

網地島の東にある「ドワメキ(涛波岐埼灯台)」は日本とは思えない絶景で、水平線から登る朝日は素晴らしい。
「大金神社」は 金華山の姉神様(おとちゃん)が祭られており、招福開運などお参りすればご利益があるとされています。
また、雷神社は、海上交通安全、大漁祈願の神社としてまつられています。5月上旬にあるお祭り、お神輿を担いだまま海に入る「あばれ神輿」はとても勇壮で見ごたえがあります。

◆網地島を楽しむために必要なことは

網地島では食堂は「晴耕雨読」「汐亭」「潮美荘」「なごみ(和)」がありますが、いずれも要予約となりますので、お弁当などの持参をお勧めします。

しばらくお話を伺ったあと、さっそく高橋さんに島をご案内していただきました。

長渡浜にはきれいで新しい待合所があります。
その隣には、ようこそ網地島と書かれた壁画がありました。
これは、画家の高橋 聡氏によって描かれた壁画で、島の神々がたくさん描かれています。

長渡浜から、車一台がやっと通れるほどの道を通りくぐって行くと、突然目の前に海が開けてきました。

目の前に灯台が見え、車を降りて歩いていくと日本とは思えないほどの絶景が飛び込んできました。


さらに、鋭く切り立った断崖絶壁には波が白いしぶきを上げ押し寄せ、体が吸い込まれるほどの勇壮な景色を味わうことができました。

また、遠くには金華山を望むことができます。この絶景には時のたつのも忘れ、しばらく魅せられていました。

網地島は本当に細い坂道が多く、また細い道を走ると目の前には突然鳥居が・・・


ここは、大金神社で 金華山の姉神様が祀られているそうです。金華山は三年お参りすると、一生お金に困らないとも言われていますが、ここは姉神様だけあって一度お参りするだけでもご利益があるとか。

気持ちを込めてしっかりお参りさせていただきました。(笑)

こちらは長渡浜のすぐそばにある雷神社です。鳥居の奥には赤い屋根の神社がまつられています。
海上の交通安全や大漁祈願の神社で、釣り人も訪れてはお参りしているようです。

次回は、網地島の中心から網地浜までをご紹介いたします。

Written by しょう