海を直ぐ近くに感じられる 海苔
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石巻エリアが面している三陸沖の味覚というと、新鮮な魚や貝類のイメージが強いが、実は海苔が有名なのをご存じだろうか。
なんと皇室で食べられている海苔はほぼ毎年宮城県から献上されている。
中でも東松島産の海苔は品評会でこれまでに何度も受賞しており、皇室献上の常連なのだ。

東松島市自慢の海苔
ごはんのお供や料理の飾りなど脇役として使われがちな海苔だが、三陸沖で採れた海苔はそのままバリバリ食べられるほどしっかりとした味わいがある。
海苔本来の甘みと磯の香りが絶妙にマッチしており、今日も全国で多くのファンを魅了している。

実はこの平らな海苔も、1つ1つ小さな海苔の繊維でできている
そんな海苔の食べ方で私がおススメしたいのが生海苔だ。
皆さんが普段目にしている海苔は一枚一枚が形成されたもの。
その形成前、さらに乾燥前の海苔を「生海苔」と呼び、海苔が取れる地域で古くから愛されてきた。
生海苔の食べ方は本当に様々で、海苔汁や佃煮、酢の物やパスタに加えたりするなど、食事のどこにいても邪魔をせず、かつ料理に深い味わいを出してくれる食材である。
ちなみに今回の生海苔は石巻市中央の鮮魚店「プロショップまるか」にて150円で購入。

150円+税という衝撃価格で購入
蓋を少し開けただけで全力で鼻をついてくる磯の香り。
そしてこの透明感。

海苔の繊維1枚1枚に光が透けてとてもきれい
みりんと醤油で煮詰めて佃煮に。
市販のものとは違い、素材の味がしっかり出た贅沢な味。

添加物フリーの佃煮。アツアツご飯に合いすぎる。
海鮮が有名な石巻エリアだが、これほどまでに磯の香りを感じ、海を思い起こさせられるのは海苔だけなのではないかなと思う。
乾燥海苔、焼き海苔も口当たり滑らかで、ぜひ一度は味わっていただきたい逸品なのだが、ここは生海苔でぜひ「漁師町の通の味覚」を味わっていただきたい。
一部画像提供 東松島観光物産協会
photo&write チーク
☆東松島産の海苔を買うなら!
TEL/0225-83-3391
住所/東松島矢本上新沼4-1
営業時間/10:00~16:00
定休日/不定休(事前にお問合せ下さい)
☆三陸沖の新鮮な魚介類が豊富!
TEL/0225-93-9200
住所/石巻市中央一丁目11-7
営業時間/9:00~18:00
定休日/日曜日・祝日
石巻・東松島・女川を堪能できる
お取り寄せはいかが?


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